プロテインによく入ってる“人工甘味料”って良い?悪い?

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プロテインによく入ってる“人工甘味料”って良い?悪い?

ダイエットしている方にとっては身近な存在の人工甘味料。砂糖の代わりに使えばカロリーを抑えられるので、料理や減量の息抜きとして使用している方が多いのではないだろうか。今回はそんな「人工甘味料」にフォーカスしてメリットやデメリット、それにおすすめの製品も紹介する。

人工甘味料とは

人工甘味料とは砂糖と同じ甘味料の1種で非糖質系甘味料に分類される。現在使われているのはサッカリン、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース、ネオテーム、アドバンテームの6種類で、さらに糖アルコールのエリスリトールも人工甘味料扱いされる場合もある。肝心の特徴は人工で生成された食品添加物という扱いと、砂糖の数10倍から数100倍の甘さがあるという点。砂糖と同じく1g=4カロリーか0カロリーで、使用量を少なくしてカロリーを抑えられるというのが最大の魅力だろう。

人工甘味料のメリット

ここでは砂糖を人工甘味料に置き換えるメリットを紹介する。とくにダイエットをしていない方にも嬉しい効果があるので注目してほしい。

メリット①「カロリーを抑えてダイエット効果を期待できる」

多くの人が1番期待する効果ではないだろうか。砂糖を使いたいけどカロリーが気になる方や、減量中に甘いものを口にしたい方にとって人工甘味料はありがたい存在。とくにダイエット中は我慢する機会が多いので、ストレスフリーで甘味を楽しめるのはかなり魅力的だろう。ストレスを溜めるのはコルチゾールの観点からダイエットに悪影響を及ぼす恐れがあるので適度な人工甘味料でリフレッシュしよう。

メリット②「血糖値の上昇を抑えられる」

人工甘味料には糖が含まれていないので摂取後に血糖値が上がらない。よってインスリンが分泌されないので、糖尿病の方でも摂取できるというメリットも。さらに血糖値を高めないということは脂肪を作りにくく、肥満予防にも効果的だ。それ以外にも血糖値が上昇することで起きる食後の眠けや、砂糖による依存効果を防げるのでダイエット目的以外の方が人工甘味料に置き換えるのもアリだろう。

メリット③「虫歯予防にも効果的」

以外と知られていない事実がこちらのメリット。虫歯はミュータンス菌が糖を分解して歯垢を作り、それが上手く取り除けないと起こる症状。しかし人工甘味料にはミュータンス菌が分解できない成分が含まれていて虫歯の原因になる酸が作られないので予防効果を期待できる。

人工甘味料のデメリット

人工甘味料には腸内細菌に悪影響を及ぼすと言われているが、十分な研究結果がないのが現状。それ以外のデメリットだと、インスリンの働きが鈍くなって実際に糖質を取ったときに過剰に反応してしまったり、甘いものへの欲望が強まったりすると言われている。また、人工甘味料の1種のアスパルテームはフェニルアラニンというアミノ酸が含まれているので、これを分解する酵素を持たないフェニルケトン尿症の方は注意が必要だ。

人工甘味料の1日あたり摂取許容量(ADI)はどれくらい?

摂取許容量は人工甘味料の種類によって異なり、さらに発売されている人工甘味料入り製品は複数の種類がブレンドされているのが事実。よって明確な量を提言するのは難しいが、アスパルテーム以外の人工甘味料は1日で体重1kgあたり5~15mg。したがって体重60kgの男性だと1日で600mg前後にしておくのが無難になるだろう。ちなみに0カロリーを謳っている炭酸飲料水2Lに人工甘味料が約800mgと言われているので、500mlペットボトル1本程度なら問題ないと言える。

人工甘味料を使ったおすすめ製品

ここからは人工甘味料を使った製品を紹介する。手軽に砂糖の代わりに使えてカロリーオフができるので試してみてはいかがだろうか。

おすすめ①「大正製薬 リビタ パルスイートカロリーゼロ 液体タイプ」

液体タイプで爽やかな甘さが特徴の製品。液体なので料理や飲料に馴染ませやすく、シロップとして使うことも可能。粉タイプよりも手軽に使えるのが嬉しいポイントだ。使われている甘味料はアセスルファムK、アスパルテーム、スクラロース、アドバンテームやエリスリトール。

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おすすめ②「‎CraneFoods (クレインフーズ) スイートピア スクラロース」

高純度のスクラロースとエリスリトールを配合した製品で、砂糖に似たまろやかな甘味が魅力。サラサラとした質感は溶けやすくて砂糖と同じように使えるのが嬉しい。シンプルで高級感あるパッケージはキッチンに置けば映えること間違いなし。

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おすすめ③「LOHAStyle(ロハスタイル) エリスリトール」

糖アルコールのエリスリトール100%なので人工甘味料とは言い難いが、糖質を気にしている方にはこちらもおすすめ。エリスリトールは厚生労働省の栄養評価法で唯一認められたカロリーゼロの糖質で食品扱いなので、食品添加物に抵抗がある方でも問題なく使えるのがメリットだ。

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