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冬コーデ メンズ 2025-26年のトレンドキーワードTOP4

冬コーデ メンズ 2025-26年のトレンドキーワードTOP4

2025-26年の冬コーデを考える上で押さえておきたいキーワードとは?4つのトピックスを紹介!

2025-26年 メンズ冬コーデ トレンドキーワード1ストリートトレンドの反動とも捉えられる「テーラード回帰」で気分が一新

2010年代後半から2020年代初頭にかけ、ダッドスニーカーやオーバーサイズシルエットが絶大な人気を集め、ストリートファッションが一大トレンドとなったことも記憶に新しいが、ここ数年でその波は一気に穏やかに。その反動とも言えるだろうか、今のメンズファッション市場では“テーラード”というキーワードが浮上。有力ブランドのランウェイではスーツやテーラードジャケットがキーアイテムとして目立ち、カジュアル全振りのスタイルに足りなかった男のエレガンスが存在感を高めてきている。とはいっても、クラシコイタリア全盛の頃のようなピタッとしたシルエットではなく、オーバーサイズトレンドの流れを汲んで現代風に進化しているのが面白いところ。例えば、ゼニアの25-26AWコレクションでは、全体を通してルーズなシルエットを提案。ジャケットはボタン位置が低くVラインを広く設計した緩い見た目で、スラックスは太め幅で足元にクッションができるロングレングス、“リラックステーラード”と言えるデザイン基本となっている。

2025年6月に開催されたピッティウオモ108では、来場者たちの服装に変化が。ここ数年間はストリートトレンドの流れからカジュアルが一大勢力となっていたが、ドレススタイルが反旗を翻したかのようにテーラードジャケットやスーツに身を包んだ男性が急増。コレクションルックだけではなく、リアルクローズの面でもテーラード回帰の流れが明らかに目に見えている。ドレススタイルの男たちがピッティ会場内を闊歩していた時を知る業界人たちは、「ようやくピッティにドレスが戻ってきた」と口を揃えて感慨に耽っていた。

そして今のテーラード回帰でもう一つ注目すべき点が、上記のようなアイテムを提案しているのは決してドレス系のブランドだけではなく、むしろそれ以外のブランドにかなりの勢いがあるということ。前出のゼニアアルマーニなどのイタリアの大御所に加え、セッチュウアワーレガシーなどのコンテンポラリーなブランドもテーラリングアイテムで注目を集めている。過去よりも解釈がかなり広く自由に変化しているため、ドレス感強めの着こなしだけでなく、キレイめなカジュアルコーデのピースとしても積極的に使っていきたい。

2025-26年 メンズ冬コーデ トレンドキーワード2上下や前後左右の輪郭を広げた「ボリュームアウター」

冬の主役であるアウターは、コーディネートにボリュームを出せるボリュームアウターが本命に。バサっと大柄な見た目に仕上がるロングコートもこのカテゴリの一つで、昨年から人気を高めてきている。「ロング」の基準としては大まかに膝下丈になってくるが、くるぶしあたりまで伸びる超ロングな丈感も◎ ロングコートはキーワード1で触れたリラックステーラードアイテムとの相性もよく、身幅があるジャケットを中に着込んでも着膨れせず、足元にクッションが溜まるルーズスラックスとのバランスも取りやすい。

また、ボリュームの方向性として、前後左右に輪郭が広がるダウンや中綿入りのジャケットも注目株。物理的な膨らみによって、大きめのシルエットでたっぷりとした印象の装いに仕上がるデザインが人気を高めている。となると今年のダウンジャケットは、ステッチでダウンパックが作られた見た目で“ふかふか感”のあるルックスが良さそう。タトラスのGRAMIなどがそのイメージだ。

2025-26年 メンズ冬コーデ トレンドキーワード3上下でメリハリをつけた「Aラインシルエット」は今季も継続

昨年の秋冬から今年の春夏も継続してメンズファッションの主流であった、Aラインシルエットのコーディネート。冬にこのシルエットを表現するとなると、ショート丈のアウターにワイドパンツやルーズシルエットパンツを合わせることになるが、アウターのトレンドとしてはロングコートの他に、ショート丈のブルゾンなどもまだまだ人気株だ。そしてワイドパンツやルーズシルエットパンツの人気も健在。そんなショート丈のダウンジャケットやMA-1などにワイド・ルーズパンツを合わせることで、上から下へ広がるシルエットを表現するのがAラインだ。メリハリのあるスタイルは重装になる冬シーズンこそ、その威力を発揮する。

2025-26年 メンズ冬コーデ トレンドキーワード4足元の新たなトレンドはローファー(スノーファー)に軍配

ストリートトレンドの沈静に伴うように、スニーカーブームも落ち着きを見せた今(とは言っても、スニーカーの根付きが強かったので減ったというわけではなく異常な盛り上がりが落ち着いた、という印象)。ここ数年、スニーカーの代わりに革靴熱が上がってきていると言われてきたが、ついに固有の革靴として、ローファーが人気度で頭一つ抜け出してきた。レザーソールのクラシックなローファーはもちろん、グッチプラダが展開しているラグソールの厚底ローファーなどモード顔のものまでデザインは幅広く、ピッティウオモでも合わせるパンツに揃えて思い思いに選んだローファーを履いた男性が多く見られた。

また、ローファーに絡んだトレンドキーワードの「スノーファー」にも焦点を当てたい。スノーファーとは、スニーカー+ローファーを掛け合わせた造語で、モカシンアッパーにスニーカーのソールを融合させたもの。ジュンヤ ワタナベ マンとニューバランスによるコラボで誕生した1906Lが大ヒットしたことで、他ブランドもこぞってこのカテゴリに参入し、今ではオニツカタイガーやコンバース、ヴァンズもスノーファーを発売している。ベーシックなものとして根付いていくというよりも、かなりトレンド要素が強いアイテムなので、履くなら今だ。

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