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プレーントゥの革靴の注目メンズコーデとおすすめモデルを紹介!

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プレーントゥの革靴の注目メンズコーデとおすすめモデルを紹介!

つま先や甲に一切の装飾が施されていないシンプルなプレーントゥの革靴。ベーシックで洗練されたデザインゆえ汎用性が高く、ビジネスユースからカジュアルなスタイルまで幅広いシーンで使える革靴として重宝されている。今回はそんな「プレーントゥシューズ」にフォーカスし、スタイリングのポイントと注目すべき海外のメンズコーデ、定番ブランドのおすすめアイテムを紹介!

プレーントゥの革靴のスタイリングは?ノークッション丈のパンツを合わせるのがスマートに見せる基本!

プレーントゥは、つま先や甲に一切の装飾が施されていないシンプルなデザインの革靴だ。歩兵用の編み上げ靴が起源とされており、1960年代にアイビー出身のビジネスマンがスーツに合わせたことから、アメリカントラッドの定番靴として定着。当時、日本のスーツスタイルはアメリカの影響を色濃く受けていたため、プレーントゥは日本のビジネスシューズの代表格となった。シンプルなデザインでビジネスだけでなくカジュアルスタイルとも好相性なため、一足でコーディネートの幅を広げてくれる優れモノだ。

各ブランドがあらゆるプレーントゥシューズを展開している中でも、とりわけポピュラーな外羽根(ダービー)のプレーントゥシューズ。足幅が広く見えるぽってりとした見た目のものが多く、足元をブーツほど重くなく、ローファーほど軽すぎないバランス感に仕上げたい場合に重宝する。

そんな特徴のあるプレーントゥシューズをコーディネートに取り入れる際、おすすめしたいのがノークッション丈のボトムス合わせ。実はイタリアで開催される世界的なファッション見本市ピッティウオモに参戦するドレスファッションを好む洒落者の多くが、プレーントゥの革靴にくるぶし丈やクロップド丈のパンツを合わせ軽やかに着こなしをまとめている。

編集部 橘
プレーントゥの革靴で定番といえば、チャーチのシャノンやオールデンの990あたりでしょうか。ほとんどのモデルがソールに重厚でコバがはみ出した存在感のあるダブルレザーソールやダイナイトソールを組み合わせています。このソールとぷっくりとしたプレーントゥの組み合わせによって生まれる独特の重厚感が、スニーカーやローファーと一線を画する魅力のひとつだと個人的に考えています。

プレーントゥの革靴の着こなしポイント①相性バツグン!ジャケパン着こなしにプレーントゥをセット

アメリカントラッドやビジネスシューズの定番靴として認知されているプレーントゥシューズ。タイドアップしたスーツスタイルなら足元は内羽根のストレートチップが最適解だが、少しカジュアルなジャケパン着こなしであれば外羽根プレーントゥの革靴がバツグンの相性を発揮する。

プレーントゥの革靴の着こなしポイント②こなれ感を演出するならブラウンをチョイス

着こなしにこなれ感や華やかな印象を付与したいとお考えなら、ブラウンのプレーントゥシューズが有力な選択肢に。トーンの明るいブラウンシューズは、遊び心のあるアースカラーをふんだんに取り入れたスタイルやウエスタン調デザインのベルトと組み合わせたコーディネートと相性良し。逆にストイックで洗練された印象を演出したい場合は、ダークトーンや黒のプレーントゥシューズの取り入れがおすすめだ。

プレーントゥの革靴の着こなしポイント③軽快な印象を後押しする素足(風)履きをマスター

短丈のボトムスを着用する際は、素足を覗かせて抜け感を演出するのがイタリアの伊達男たちのテクニック。もちろんフォーマルなスタイリングやビジネススーツには不向きだが、カジュアルな着こなしには効果的で、洒落感の高いスマートなルックが完成する。

編集部 橘
海外では素足で革靴を履く文化がありますが、正直日本では抵抗があるという方がほとんどだと思います。そこでおすすめなのが、素足履きに見えるフットカバーを取り入れた素足風履き。私が革靴を履く際は、FALKEのソックスをいつも合わせています。履き口の刳(くり)が浅い革靴を履いてもソックスが露出しにくいところが気に入っています。

FALKE STEP INVISIBLE

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編集部が撮り下ろしたスナップから理想のメンズコーデを探そうプレーントゥの海外ストリートスナップを一気見!

メンズコーデをもっと見たい方にOTOKOMAEスナップページで「プレーントゥ」の着こなしをチェック!

今回ピックアップしたプレーントゥシューズの着こなしをはじめとしたスナップは、OTOKOMAEスナップページで公開中だ。ハッシュタグ機能を使えば、ひとつのアイテムにフォーカスしたスナップをまとめてチェックできる。会員登録すれば、お気に入りのスナップや記事を保存できるため、ぜひ活用して欲しい。

OTOKOMAEスナップページでプレーントゥの着こなしをみる

OTOKOMAE編集部が推す!おすすめの“プレーントゥ”を紹介!

最後にOTOKOMAE編集部が注目ブランドの展示会や有力セレクトショップでのヒヤリング、主要ファッション都市での定点観測から得た情報を元に、読者にオススメしたい「プレーントゥの革靴」を紹介!

プレーントゥを展開するブランドのおすすめモデル①RED WINGの「POSTMAN OXFORD #101」

1954年、RED WING社ポストマンとポリスマンの為に発売した、グリップが良く、クッション性の高いフラットなラバーソールと、黒いコレクテッド・グレインレザーが特徴のプレーントゥシューズ「#101」。1960年に#101のアッパーのデザインが改良され、一枚の革をぜいたくに使った流麗なデザインとなり、このマイナーチェンジでその評価を更に高めた#101は、アメリカ全土のポストマン達に愛用された。ちなみにレッドウィングでは短靴をオックスフォードと称しており、外羽根はダービー(derby)ではなくブルーチャー(blucher)の名称を採用している。

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プレーントゥを展開するブランドのおすすめモデル②REGALの「2236NA」

REGALの人気プレーントゥ「2236NA」。甲革には型押し(グレインレザー)を施し、傷の目立ちにくい仕上がりに。重厚感あるフォルムが存在感バツグンの1足だ。

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プレーントゥを展開するブランドのおすすめモデル③ALDENの「990 PLANE TOE CORDOVAN」

トラディショナルなシューズを作りながら矯正靴の分野を開拓し、靴設計に革命をもたらしてきたアメリカ屈指のシューメーカー「ALDEN(オールデン)」のプレーントゥ。ブランドの定番中の定番である990の木型を採用した、足元に精悍な印象を与える名品だ。上質な輝きを放つコードバンと筋骨隆々なアメリカ靴らしいシルエットが足元からコーデを格上げする。

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プレーントゥを展開するブランドのおすすめモデル④Church’sの「SHANNON」

英国の老舗シューズブランドとして知られる「Church’s(チャーチ)」を代表するモデルのひとつ。モデル名はアイルランド西部の町の名に由来。外羽根プレーントゥの革靴で、ラスト「#103」による丸みのあるボリューミーなトゥが特徴だ。耐久性や防水性を高めることを追求しており、アッパーには撥水力の強い独自素材「ポリッシュドバインダーカーフ」を使用している。アッパーの存在感もさることながら、ダブルレザーソールやストームウェルトによる土台部分の重厚感も秀逸。上品さとスポーティな要素を兼ね備えており、カントリーとドレスのハイブリッドシューズとも呼べる傑作モデルだ。アイステイには、ハンドステッチが施されている。

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英国靴のブランドは数多く存在するが、Church's(チャーチ)は日本でもトップレベルの人気を誇るブランドだと言えるだろう。その中でもSHANNON(シャノン)は、"外羽根プレーントゥの代表格"とも称される名作中の名作。今回は「チャーチ シ...

プレーントゥを展開するブランドのおすすめモデル⑤JALAN SRIWIJAYAの「Tokio」

オーソドックスなデザインで端正なフォルムのJALAN SRIWIJAYAの定番外羽根プレーントゥシューズ「TOKIO」。ラストは「EDWARD」を使用しバランスが良く自然な丸みのエッグトゥが特徴的で、ストームウェルトにダイナイトソールを採用した重厚な印象の底周りが存在感のある足元を演出する。

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プレーントゥを展開するブランドのおすすめモデル⑥Berwick1707の「4406ROVIBK」

爪先の厚さを抑え幅にゆとりを持たせることで、カジュアルテイストに仕上げたラウンドタイプのラストを使用し、ソールにはヴィブラム社製の強度とクッション性を併せ持った画期的な靴底材を採用したBerwick1707のプレーントゥ「4406ROVIBK」。ゴムを発泡させて作っている為、同じ体積のゴム材よりも約1/2軽量化されている。

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プレーントゥを展開するブランドのおすすめモデル⑦YANKOの「外羽根プレーントゥ」

スペインを代表する紳士靴ブランド、「YANKO(ヤンコ)」の3アイレット・プレーントゥ。ロングノーズ+チゼルトゥのスタイリッシュなフォルムが特徴の定番ラスト「777-10」をベースに、横幅・甲にゆとりを持たせ、さらに僅かなトゥスプリングと内振りに設定した新型のラスト「961」を使用している。

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