通年で出番があるテーラードジャケットだが、特にコーディネートの主役として活躍するのが春の季節だ。今回は春のジャケットスタイルにフォーカスして、注目の着こなし&アイテムを紹介!
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軽快感のあるアイテムを組み合わせたピエルイジ・ボリオリ氏の春ジャケパンコーデ
まずは、THE GIGIのデザイナーであるピエルイジ・ボリオリ氏の春らしいジャケパンスタイルをピックアップ。ブランドの定番かつ人気モデルである8ボタンのジャケット“ZIGGY”を主役に、青シャツやチノパン、ローファーと軽快感のあるアイテムを組み合わせ。シャツはノータイで足元はロールアップでしっかりと肌を露出し、季節感のあるスタイリングに仕上げている。
THE GIGI(ザ ジジ) テーラードジャケット ZIGGY
抜け感のあるスキッパーシャツでジャケパンコーデに春らしい季節感を出す
サンタニエッロのオーナーを務めるアントニオ・サンタニエッロ氏は、ベージュジャケットとグラデーションを作るようにライトベージュのスキッパーシャツをレイヤード。タートルネックニットなどの防寒性が高いインナーを重ね着する秋冬に対して、春はこういった胸元に抜け感が出るインナーをチョイスするのがおすすめだ。似たデザインのポロシャツなども春夏のジャケパンスタイルをクールダウンする定番アイテムなので、好みに合わせて春のジャケパンスタイルを楽しみたい。
BOGLIOLI(ボリオリ) テーラードジャケット
淡い色味で春らしい爽やかなムードを演出したアレッサンドロ・スクアルツィ氏のジャケットスタイル
ジャケットを使った着こなしに春らしさを演出するなら、色使いも重要なポイント。そこで参考にしたいのが、こちらのアレッサンドロ・スクアルツィ氏のスタイリングだ。赤×青×白のマルチストライプが走るテーラードジャケットにミントグリーンのポロシャツ、白パンツと、ウェアアイテムを淡い色味で統一。爽やかなムードが漂わせるため色使いを淡色に絞り、涼しげな表情に仕上げている。全体がフワッとした印象にならないよう足元はダークブラウンのローファーでしっかりと引き締めている点はさすがだ。
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