ロゴスウェットを使った大人のコーデを紹介！

イマドキの着こなしに欠かせないリラックス感とスポーティな雰囲気を演出し、無地モデルとの差別化を図りながら個性を打ち出すのにも最適なロゴをあしらったスウェットシャツ。タフな作りで現代では色落ちやダメージさえも味ある魅力として認知されている。しかし、着こなしによっては小僧っぽく見えてしまう恐れがあるため取り入れには注意が必要だ。今回はそんな「ロゴスウェット」にフォーカスし、選び方と参考となるメンズコーデ、おすすめアイテムを紹介！

可愛いげのあるロゴスウェットを大人っぽく着る秘訣は？

ロゴという可愛げのあるアクセントを取り入れたスウェットは、何の考えも無しに着ると若々し過ぎる印象にコーディネートが仕上がりやすいのが泣き所。どこかに品や大人の余裕を感じさせる要素を意識的に取り入れて、小僧とは一線を画するコーディネートを実現していきたい。例えば、なるべく控えめなシンプルデザインでスマートに見えるシルエットのスウェットを選ぶ、スラックスや細身のコットンパンツといった部屋着に見えにくいアイテムを意識的に組み合わせるなど。自分のスタイルにフィットするアレンジを見つけて理想のロゴスウェットコーデを追求していきたい。

ロゴスウェットを使ったコーデ事例

コーデ①「マリンな配色のロゴスウェットをインナー使いしネイビーで揃えたダブルコートとワイドパンツのスタイリングを爽やかに演出」

ダブルブレストのロングチェスターコートとワイドパンツをネイビーで揃え、インナー使いしたロエベのロゴスウェットで爽やかに演出。ロゴスウェットに同調させたローカットの白スニーカーをセットして、ノーブルなネイビーとクリーンな白のコントラストを効かせている。存在感のあるオーバーコートにロゴスウェットをインする際は、これくらいの分量のロゴがバランス的にも◎

黒無地のサングラス、ネイビー無地のチェスターコート、ロエベの白・ネイビーグラフィックのトレーナー、ネイビー無地のチノパン、コンバース　オールスターの白ハイカットのスニーカーを合わせた秋冬のメンズコーデ・着こなし。

コーデ②「黒のロゴスウェットと白シャツを重ね着しモノトーンのコーデの軸でグレーのダッフルコートの着こなしをスタイルアップ」

白ロゴをプリントした黒のスウェットシャツと白シャツを重ね着し、モノトーンにまとめたコーデの軸でオーバーサイズのグレーダッフルコートの着こなしをスタイルアップ。白アイテムと白ディテールで黒アイテムにリズムを刻み、アーバンなルックスをこなれ感のある印象にまとめている。

レイバンウェイファーラーウェリントンの黒無地のサングラス、グレー無地のダッフルコート、白無地のシャツ、バレンシアガの黒デカロゴのトレーナー、黒無地のコットンパンツ、黒ボーダーのソックス、バンズ　スケートハイの黒ハイカットのスニーカーを合わせた冬のメンズコーデ・着こなし。

BALENCIAGA(バレンシアガ) ロゴスウェット

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コーデ③「胸元にワンポイントロゴをあしらった黒スウェットとベージュのサイドラインパンツを組み合わせシンプルコーデをスポーティな印象に」

胸元に白のトライアングルロゴをあしらった黒スウェットに黒のサイドラインをアクセントにしたスリムフィットのベージュパンツ、黒×白のハイカットスニーカーを合わせたカジュアルコーデ。トラックパンツやスウェットパンツよりもきれいめな印象を作るベージュパンツのサイドラインで黒ロゴスウェットのスポーティな雰囲気を強調し、黒×白のハイカットスニーカーでストリート感をプラスしている。ラフなアイテムをルーズ過ぎないサイズ感でスマートに着こなしているのが大人っぽい印象を与えるポイント。

黒ワンポイントのトレーナー、ベージュ無地のサイドラインパンツ、ベージュ無地のチノパン、黒ハイカットのスニーカーを合わせた春秋のメンズコーデ・着こなし。

PALACE(パレス) ロゴスウェット

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コーデ④「インパクトのあるグラフィックをプリントした黒のロゴスウェットとブルーのダメージジーンズを組み合わせ大人のカジュアルコーデにヤンチャ感をプラス」

日本が世界に誇るモンスター”キングギドラ”と”CHAOS”のグラフィックをプリントしたアミリの黒ロゴスウェットシャツに色落ち感のあるブルーのダメージスリムジーンズ、ヴェトモンのロゴ黒キャップとオフホワイト×ナイキのエアフォース1ローブラックを合わせたストリート感たっぷりのコーディネート。遊びゴコロとヤンチャ感のあるアイテム選びがお見事！

黒ワンポイントのベースボールキャップ、アミリの黒無地のトレーナー、ブルー無地のダメージジーンズ、ナイキオフホワイトの黒ローカットのスニーカーを合わせた秋春のメンズコーデ・着こなし。

AMIRI(アミリ) ロゴスウェット

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コーデ⑤「ロゴスウェットをインナー使いする際はアウターに負けない主張の強いタイプをチョイス！」

主役トップスとして一枚でロゴスウェットを着る際は悪目立ちしない胸元のワンポイントロゴを、インナー使いする際はこちらにピックアップしたスナップのように主張が強めのロゴスウェットを迷わずチョイス。アウターに負けない存在感のあるロゴがコーディネートに程よいアクセントをプラスする。

ブラウン無地のマウンテンパーカー、黒グラフィックのトレーナー、黒無地の冬パンツ(コーデュロイ,ベロア)、白グラフィックのソックス、白ローカットのスニーカーを合わせた冬のメンズコーデ・着こなし。

コーデ⑥「黒ロゴスウェットに柄アイテムを組み合わせ表情豊かなコーデを構築」

大きめのヘリンボーンのテクスチャーが存在感のあるグレーコートやストライプシャツ、ドット柄ネクタイ、ボカシチェックのグレースラックスなど、異なる柄を組み合わせたコーディネートを表現したこちらのコーデ。ロゴスウェットはメゾンキツネの黒地レタードデザインをチョイスして、コーディネートの核となる部分を引き締めながらポップな印象にまとめている。まるでレトロなフレンチ映画タイトルのようなフォントのロゴが、キレイめな大人のスタイリングと絶妙にマッチしていて◯

黒無地のメガネ、グレーヘリンボーンのアルスターコート、メゾンキツネの黒デカロゴのトレーナー、白ストライプのシャツ、黒無地のテーラードジャケット、グレーチェックのスラックス、グレーチェックのワイドパンツ、黒ウィングチップの革靴、黒ドットのネクタイを合わせた秋冬のメンズコーデ・着こなし。

Maison Kitsuné(メゾンキツネ) ロゴスウェット

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コーデ⑦「主張控えめなワンポイントのグレーロゴスウェットを主役に据えたカジュアルコーデ」

胸元にあしらったワンポイントロゴが主張控えめなヘザーグレーのスウェットシャツに膝丈にカットオフした黒ショーツを組み合わせ、軽やかにまとめたカジュアルコーデ。黒のナイロンジャケットを腰巻きしてシルエットにヒネリを加え、ナイキの黒ロゴソックスとオフホワイト×ナイキのベイパーマックスブラックで疾走感のある足元に。大人が春にロゴスウェットを主役トップスとして一枚で着用するなら、これくらいのワンポイントロゴが使いやすくてオススメだ。