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本気だからこそ、スイカを入れることを緻密に想定し機能性も追求
コンセプトの面白さのみならず、機能面にも徹底的にこだわるのが土屋鞄の本気。口元の直径をスイカよりも小さくすることで、運ぶ際の安定性を向上させている。また、スイカを落とさないように口元はボタン留めを8カ所付け、しっかりとホールド。持ち手は、牛革を巻くことで手になじみやすくしており、重くて大きなスイカでも片手で持ちやすく、手が痛くならない仕様となっている。
イタリアの高級牛革を使った贅沢仕様
外装の素材には、丈夫さと柔軟性を兼ね備えたイタリアの高級牛革「バケッタ・ミリングレザー」をセレクトし、贅沢に使用。シックなブラウンカラーがスイカの鮮やかな緑を引き立てている。じんわりと光沢を帯びていく独特のエイジング(経年変化)を楽しめるのも魅力。内装には、汚れ、傷が目立ちにくい「スムースレザー」を採用している。
60個ものパーツを使用したクラフツマンシップの結晶
この「スイカバッグ」の特筆ポイントは、なんと言っても球体のフォルムの美しさ。約60個のパーツが組み合わせられ丸みを帯びた製品に仕上げられていくクラフツマンシップが光る逸品だ。中でも、きれいなお椀のような形状に整える底面の革の貼り合わせは、高い技術を要す。
また底面は、少しでも革をねじったり強く引っ張ったりすると、たわみの原因になるため、職人が力加減を微調整しながら、この最終工程を仕上げていく。
今年の夏、海に山にMyスイカバッグを持参すれば、「運ぶを楽しむ」を存分に堪能できるに違いない。
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