扇子 メンズ おすすめ20選!ジャンル別に洒脱なモデルを厳選してピックアップ

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扇子 メンズ おすすめ20選!ジャンル別に洒脱なモデルを厳選してピックアップ

暑さ対策グッズは数あれど、いつでも携帯できてさっと取り出せる「扇子」は、夏に欠かせないアイテム。デザインのバリエーションもさまざまで、扇面の素材や柄にこだわれば“粋”なアイテムとして活躍するのも嬉しい。今回は夏に重宝する「扇子」の豆知識や、おすすめのアイテムを紹介!

メンズ扇子を使う上で知っておきたい豆知識

メンズ扇子の豆知識①「扇子の起源とは?日本の文化や歴史と密接に関係」

扇子の起源には諸説あるものの、日本起源説が有力。現在で言うところの“うちわ”は、古代エジプトの壁画に描かれていたり紀元前の中国で使用されていたが、板と紙で構成された“開閉式の扇”は日本発祥とされている。現在のような夏の暑さをしのぐための扇子の原型が登場したのは平安時代。平安時代らしく、あおぐ役割だけではなく和歌を書いたり、花をのせて贈答したりと風流な使われ方もされていたようだ。その後、能や狂言、歌舞伎、落語、茶道などの芸事、戦国武将の軍扇、さらには切腹の際の介錯の合図に使う短刀の代わりとして使用される。日本の文化・歴史とは切り離せないアイテムである。

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大航海時代には中国を経由してヨーロッパに輸出された扇子が、現地で独自の進化を遂げて貴婦人の社交アイテムとして使われるなど、世界的にも広まっていく。現在においても日本の扇子は日本文化を色濃く反映したCOOLなアイテムとして、日本人はもちろん欧米人からも高い人気を誇っている。

メンズ扇子の豆知識②「扇子に使われる代表的な素材は“布と紙”」

扇子に使われる主な材質は「布」と「紙」の二通り。近年ではポリエステルなどを使った扇子もあるものの、綿や麻、シルクなどを使った布扇子か、和紙で作った紙扇子が王道だ。扇いだときの風量は紙扇子のほうが多く、より涼しさを感じることができる。ただし布扇子は、紙扇子に比べて耐久性が圧倒的に高いのが特徴だ。

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骨組みの部分に関しては「竹」を用いるのが定番。中骨の数は「間(けん)」という単位で示され、多ければ多いほど扇子の値段は高くなり、見た目にも高級感が増す。中骨の本数が多ければ、そのぶん柔らかい風を送ることができるという実用上のメリットも。また、竹の中でどこの部分を使うのかによっても品質に違いが表れる。竹の「表皮」を使ったものは丈夫でよくしなるため、おあぎやすいのが特徴。一方で「中皮」を使ったものは軽く持ち運びやすいが、耐久性やしなり具合はやや落ちる傾向にある。

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メンズ扇子の豆知識③「紳士用の扇子は22cm以上が目安!」

諸説あるが、扇子は閉じたときの長さが女性用が19cm、男性用が22cm前後が適切とされている。近年では男女兼用として約21cmに設定されたものも多く展開されており、紳士用として選ぶのであれば22cm以上のものを基準に選べば間違いないと言える。柄や色に関しては、紳士用はシックで落ち着いた色合いや柄が多く、女性向けは鮮やかな色が多い。

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メンズ扇子の豆知識④「扇子を長持ちさせる使い方とは?」

扇子を長持ちさせる上で大事なのが、開閉方法。一日に何度も開いたり閉じたりするため、毎回の開閉を正しく行うだけで寿命が随分変わってくる。開き方に関しては、扇子の親骨を上に向け、親指で少し押し開き、両手でゆっくりと開いていく。一気にバサッと広げると扇子を痛めてしまうため、ゆっくり丁寧に開くことを意識するのがポイントだ。閉じるときは片手で閉じようとするのではなく、両手を使って手繰り寄せるように閉じていく。付属のしめ紙やゴムをはめておけば、型崩れを防ぐことができる。持ち運ぶときは扇子袋に入れ、バッグに収納しよう。付属の扇子袋が無い場合は、乾いたハンカチなどに包んでバッグに収納するのがおすすめだ。

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続いてはメンズにおすすめの扇子をカテゴリー別に紹介!

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