Patagonia(パタゴニア)の「フーディニ・ジャケット」が秘める3の魅力とは?

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Patagonia(パタゴニア)の「フーディニ・ジャケット」が秘める3の魅力とは?

ちょっと肌寒さを感じた時に羽織れる便利なライトアウターが欲しい。そう思っている方にぜひオススメしたいのが「フーディニ・ジャケット」だ。防風性や撥水性を備えているため悪天候にも対応し、それでいて僅か100gとコンビニの肉まん1個ほどの重さゆえ、1年中バッグの中に忍ばせておいても損はないはず。今回はそんなパタゴニアの超傑作「フーディニ・ジャケット」をテーマに、魅力を深掘りしていく。

「Patagonia(パタゴニア)」とは?

アメリカ・カリフォルニアで産声を上げた「Patagonia(パタゴニア)」は、アウトドア用品を取り扱うアメリカを代表するアウトドアブランド。狩猟や信仰目的ではなく、山に登ることそのものを目的とし、遊びやスポーツとしての登山を指す“アルピニズム”を企業理念としており、プロダクトのみならず、その思想が多くの人々の心を掴んでいる。昨今のサステナブル意識が高まる以前から、環境保護に目を向け、リサイクルなどにも積極的に取り組んでいるのも人気の理由。他のアウトドアブランドではなかなか見られないカラフルなアイテムが特徴で、ベーシックなカラーリングが多かったアウトドア用品のイメージを覆したファッショナブルなアウトドアブランドとして、多くの人々から一目置かれている人気ブランドだ。

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自然を愛するクライマーが設立したパタゴニアの歴史

パタゴニアの創設者であるイヴォン・シュイナード自身も立派なクライマー。14歳のときにクライミングを始めた彼は、クライミングの際に仕様するピトンを自身で製造し、そのピトンが仲間の間で好評となったことから商売を始めることとなる。1957年にはパタゴニアの前身となる「シュイナード・イクイップメント」を設立。ロッククライミング用の製造と販売を行い、その需要がどんどん高まることに。しかし、自分が製造・販売しているアイテムたちが、自分が愛す自然を破壊していることに気付いた彼は、環境保護を意識するようになり、このタイミングで考案した岩を傷つけないチョックが爆発的なヒットを遂げたのだ。1973年に衣料品部門のブランド名を現在の「パタゴニア」に変更。その後も環境保護を考えたものづくりを貫き、その思想が自然を愛すアウトドアフリークからも高い評価を得ている。

 

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自然が由来のパタゴニアのブランド名とロゴ

パタゴニアというブランド名の由来は、南アメリカ大陸を流れるコロラド川以南の地域を総称する言葉から来ている。“地図に載っていないような遠隔地”、“氷河に覆われた山岳、ガウチョ、コンドルが飛び交う幻想的な風景”、“どの国の言葉でも発音がしやすい”という3つのポイントからこの名前を採用した経緯がある。また、パタゴニアのロゴデザインのモチーフになっているのは、そのパタゴニア地方にあり、クライマーの聖地とされている「フィッツロイ山群」。パタゴニアのブランド名の由来、ブランドロゴにも自然を反映していることから、創設者のイヴォン・シュイナードが自然を愛していることが伺える。

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パタゴニアの環境保護への取り組み

現在のサステナブル旋風が巻き起こる前から、自然に対しての意識を高く持ち環境保護に目を向けてきたパタゴニア。リサイクルされたペットボトルからフリースを作ったり、その後も多くのリサイクル製品を生み出し続けている。通常の製造よりも時間やコストがかかるリサイクル製品だが、自分たちの愛する自然を保護するべく、いずれは、全ての製品をリサイクル素材を使用したアイテムにするという目標を掲げるほど。さらに、パタゴニアの全売り上げの1%を自然保護と回復のために寄付する「1% for the Planet」にも参加したり、ブラックフライデーには、“本当に必要なときに製品を購入してほしい”ということから「このジャケットを買わないで」という広告までをも打ち出している。この広告をきっかけに、アウトドアブランドの「REI(レイ)」や家具大手の「IKEA(イケア)」も環境保護の活動を行うなど、他企業にも影響を与えている。

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1着あればヘビロテ間違いなし!フーディニ・ジャケットが秘める3の魅力とは?

パタゴニアが世に送り出してきた数多くのプロダクトの中でも、とくに傑作!と称されるのが「フーディニ」だ。端的に言ってしまえばウィンドブレーカーなのだが、極々シンプルな見た目なのに機能性はバツグンで、その使い勝手の良さゆえに愛用者は非常に多く、なんとパタゴニア社員の9割が所持しているという話もある。ここからは、そんなフーディニの魅力について掘り下げていこう。

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パタゴニア フーディニ魅力①「業界トップクラスの軽量さ持ち運べるパッカブル仕様」

フーディニの最大の特徴は、何と言ってもその軽量さ。この手のジャケットの中で業界トップクラスと言っても過言ではない約100gという驚異的な軽さで着ていることを忘れてしまうかのような身軽さが魅力。サラッとした肌触りで着心地も良くストレスなく着用できる。さらに、胸ポケットにはフーディニ本体を収納できるポケットを備えているパッカブル仕様で、手のひらサイズにまで小さくなり持ち運びも楽々。アウトドアはもちろん、普段からバッグの中に忍ばせて、羽織りたいときに羽織れるという利便性も素晴らしいポイントなのだ。

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パタゴニア フーディニ魅力➁「耐久性・撥水性・防風性に優れた素材」

パタゴニアのフーディニには、アウトドアウェアやテント用品などによく使われているリップストップナイロン生地を採用。リップ(裂く)、ストップ(止める)という名前の通り、裂けや破れに強く、ちょっとの擦れや引っ掻きで破ける心配もない。格子状に編まれたナイロン生地で耐久性も非常に高いのが魅力。表面に撥水加工を施しているため、完全防水とまではいかないが一時的な雨や小雨程度の水分を弾いてくれるので日常使いにも重宝してくれるだろう。さらに防風性も備えており、歩いているときは暑く、休憩中は肌寒いことが多いハイキングなどでも体を冷やすことなく、ちょうど良い体感でいられるのも大きなメリット。耐久性・撥水性・防風性の3つのうれしい機能性を備えたフーディニは、さまざまなシーンで活躍してくれること間違いなし。

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パタゴニア フーディニ魅力③「使い勝手の良いデザイン性」

素材の機能性もさることながら、使い勝手の良いデザインを備えているのもパタゴニアのフーディニが多くの人々から支持されている理由。どんな姿勢や状況でも背中をしっかり覆えるよう、後ろ身頃を長くしたデザインを採用しており、ザックを背負ったり前傾姿勢でも背中をしっかり覆ってくれるので、冷気の侵入を防ぎ、常に快適な着心地をサポートしてくれる。さらに、チャックを上まで閉めた際に、冷たいファスナーがあご部分に当たって不快感が出ないよう小さいフラップが付いている配慮も◎フードの後ろにはドローコード付きで片手で簡単に調整ができ、フードを被ったときの視界も確保してくれる。裾のドローコードで体のフィット感を高めることで冷気の侵入も防ぐなど、快適な着心地を提供してくれるディテールが盛り沢山。パタゴニアロゴには反射性のP-6ロゴを採用し、暗闇でも視認性を高めてくれるのもうれしいポイントだ。袖口は内側部分にゴムが入っているため、伸縮性があり、ほどよいフィット感を生んでくれる。ゴムは内側部分だけなので、表面はフラットなシルエットで、スマートな印象に導いてくれるだろう。

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パタゴニア フーディニのサイズ感とは?

パタゴニア製品は、4つのフィット感を展開。フーディニには、その中の「スリム・フィット」という細身のシルエットが採用されている。とはいえ、パタゴニアのアイテムはUSサイズが基準となっており、日本人からすると少し大きめのサイズ感になっているため、通常着ている国内ブランドのサイズよりもワンサイズ下げたアイテムがちょうど良く着用できそうだ。

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パタゴニア フーディニのラインナップをご紹介!

さまざまな機能性と素晴らしいディテールを備えたフーディニは、定番のフーディニジャケット以外にもいくつかの商品を展開。どのようなアイテムが展開されているかをチェック!

押さえておきたい定番アイテム「フーディニジャケット」

パタゴニアの定番フーディニが欲しいという方は、「フーディニジャケット」をチョイスするのがおすすめ。前述した通りの軽量さ、機能性、使い勝手の良さを備え、アウトドアからタウンユースまで幅広いシーンで使えるのもうれしい。カラー展開も豊富で、ベーシックからポップなカラーまでを揃えているので、お気に入りカラーが見つかるだろう。

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ストレッチ性と通気性に優れた「フーディニ・エア・ジャケット」

アクティビティで着用したい方におすすめなのが、こちらの「フーディニ・エア・ジャケット」。定番のフーディニジャケットに比べて、ストレッチが効いており、動きやすさも向上。さらに、通気性も良いため、運動時に汗をかいても快適な肌触りを実現してくれる優秀アイテムだ。重量もほぼ定番のフーディニジャケットと変わらない約116gと軽量で、スポーツの際も重さを気にすることなく着用できるのも魅力。胸と背中に反射性のロゴを配し、暗闇でも視認性を高めてくれるので、安心して着用できるのもうれしいポイントだ。

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プルオーバータイプの「フーディニスナップTプルオーバー」

前述した2つのアイテムと違って頭から被って着るプルオーバータイプのフーディニ。すっきりとしたシルエット、ツートーンカラーで他のフーディニにはないデザインが特徴だ。スナップ付の胸元のポケットがほどよいアクセントに。中央はスナップ留めになっているので、シーンによって、首までしっかり閉じて保温性を高めたり、逆に暑いときには前を開けて、熱を逃がしたりなど使い勝手の良いアイテムとなっている。周りと差を付けたい方におすすめの1着だ。

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