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ヘアオイル特集!メンズの髪セット&ヘアケア効果とコツ、おすすめブランドの特長を解説

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ヘアオイル特集!メンズの髪セット&ヘアケア効果とコツ、おすすめブランドの特長を解説

綺麗な髪の女性に男性が心惹かれるように、昨今では女性も綺麗な男性の髪に強い好感を寄せる時代に。また、少し前まで流行ったポマード等でガッチリセットした、いかにも男っぽいヘアスタイルのトレンドが落ち着き、韓流ヘアに代表されるような爽やかさやナチュラル感を打ち出したヘアスタイルが台頭。今まで以上に、髪の毛自体のケアやヘアオイルを使ったナチュラルなヘアセットに注目が集まっている。今回は「ヘアオイル」をテーマに、使うタイミングから似合う髪型、おすすめ品までを一挙に紹介する。

そもそもヘアオイルとは?

「ヘアオイル」とは、髪の表面を油分でコーティングして保護し、ツヤや指通りの良さを与えるヘアケア剤やヘアスタイリング剤を指す。ドライヤーの熱ダメージから髪を守る効果があり、スカルプケアやスタイリングの下地にも使われるなど汎用性に優れている。一般的なワックスやポマードのような整髪力はなく、ノーセット風のナチュラルなセットができるのが魅力だ。また、湿気などでうねってしまう癖毛に対してヘアオイルを使って髪をコーティングすることで、うねりを軽減する効果も望める。

ヘアオイルの選び方

1. 主成分から選ぶ

ヘアオイルに使用される主成分は3種類で、その主成分によってヘアオイルは「植物性」「鉱物性」「動物性」に大別される。自分の髪の質やコンディション、ヘアオイルを使用する目的を見極めた上で、成分にも着目してほしい。

植物性ヘアオイル:椿オイルやアルガンオイル、シアバター、オリーブオイル、ホホバオイル、バオバブオイルなどが主成分。髪の内部からケアできるのでダメージを予防したい場合や、軽めのテクスチャーを好む場合に向いている。
動物性ヘアオイル:馬油やスクワラン(深海鮫の肝油)などが原料となっており、一般的に植物性ヘアオイルに比べてやや重めの質感に仕上がるが揮発しにくく、パーマやカラーリングによる枝毛やダメージ毛等をしっかりとカバーできるのが特徴だ。
鉱物性ヘアオイル;ワセリンなどが原料となっており、シリコンが添加されることが多い。髪の表面を保護してツヤを出す成分がメインになる。商品価格がやや安価な傾向があるのでコスパ重視の場合におすすめだ。

2. 香りから選ぶ

ヘアオイルはヘアワックス等にくらべて、しっかり香るものが多い。鼻との距離が短い髪につけることをや、毎日使うことを考えると、純粋に自分や好きな香りを選ぶのが大切だ。柔軟剤を選ぶのと近い感覚かもしれない。入浴後のヘアケア目的がメインなら、付けてから洗い流すまでの時間が長いので、尚のこと好きな香りを選ぶべき。香水を日常的に使う場合は、香水との相性を考えて同系統の香りを選んだり、香水と喧嘩しない香りが控えめなタイプを選ぶのも得策だ。

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3. メーカーや商品のメインコンセプトから選ぶ

多くの男性が好む軽いテクスチャーにこだわり軽い仕上がりのヘアスタイリング剤としてメンズヘアサロンが開発したヘアオイル、スカルプケアのみならず顔の角栓取りやネイルケアにまで使えるオーガニックなヘアオイル、ダメージ髪のリペア機能に特化した洗い流さないトリートメントとして打ち出すヘアオイルなどなど、商品ごとに様々な主要コンセプトを打ち出している。自分の目的に応じて、これらを参考に選ぶのがおすすめだ。

昔から変わらず愛されている信頼感のある老舗メーカーから選ぶのも良いし、新興ブランドであってもここ最近人気急上昇している場合には、流行りのヘアスタイル作りにフィットしている、香りがイマドキなど、それなりの理由がある。安直なようだが、流行っているブランドから選ぶというのも実はあながち悪くない一手だ。

SHIRO サボン ヘアオイル

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ちなみに…ヘアオイルとヘアミルクの違いとは?

ちなみにサラッとナチュラルなヘアセットに向いているスタイリング剤としてヘアミルクが挙げられるが、ヘアオイルとの違いはなんだろうか。

ヘアオイルは、油分によって髪をコーティングすることで、すでに痛んでしまっている摩擦による髪の痛みの進行を抑えたり、ドライヤーやヘアアイロンといった熱ダメージから髪を守る効果が見込める。スタイリングにおいては、髪にツヤ感を与えたい場合に向いている。その反面、選ぶヘアオイルやつける量にもよるが髪のボリューム感を抑えられるので、髪のハリコシがある硬毛の人や毛量が多い人に向いている。逆に、髪がつぶれやすい人にはあまりフィットしない。また、クセ毛や縮毛の人には、抑制効果が見込める。

ヘアミルクは、配合されている水分量が多いので髪の内側に潤いを補うことで髪の乾燥を防げるという面が大きい。オイルも少量配合されているものの、ヘアオイルほどの髪ダメージに対するアプローチは見込めない。スタイリングにおいてヘアミルクは、とにかくサラッとした軽い仕上がりが特徴。髪にツヤ感やベタつきを生じさせたくないという人に向いている。髪がペタっとつぶれにくいため、毛量が少ない人や猫っ毛の人に向いている

ヘアオイルの使い方&タイミングと効果は?

ここでは具体的にヘアオイルの使い方を説明する。ヘアオイル使うタイミングによって発揮される効力が変わるので、以下を参考に目的に応じて正しく使うヒントにしていただきたい。

ヘアオイルを探す

ヘアオイルを使うタイミングと効果①「タオルドライの後に使って、ドライヤーの熱ダメージから髪を守る」

毎日でも行いたいのがドライヤー前に馴染ませること。熱のダメージは想像以上に強く、ドライヤーを長く使用すると髪に含まれている水分も蒸発してしまいがち。したがってドライヤーで乾かす前にパサつきやすい毛先中心にヘアオイルを馴染ませ、水分の蒸発を防ぐのが大切になる。ただし、このタイミングで多い量のヘアオイルを使ってしまうと髪が乾きにくくなってしまい、結果として長時間ドライヤーを使わなければいけなくなってしまい、それはそれで髪にダメージを与える原因になるので、少量を使うようにしよう。

ヘアオイルを使うタイミングと効果②「ドライヤー後に使って、髪にツヤを与えてまとまりやすくする」

ドライヤーで乾かした髪にヘアオイルを使えば、自然なツヤ感とまとまりの良さを加えられる。ヘアオイルだけで仕上げてもいいが、動きを出したいヘアスタイルにはヘアワックスの前にツヤ出しとして使ってもOK。またヘアアイロンやコテを使用する場合は、ヘアオイルを事前に馴染ませることで熱によるダメージを軽減できる効果も得られるだろう。また、ワックスと混ぜてセミウェットな質感を作ることも可能なので、自身のヘアスタイルに合わせて使い分けるのがおすすめだ。

ヘアオイルを使うタイミングと効果③「シャンプーの前にスカルプケアとして使って、健やかな頭皮に導く」

定期的に行うのをおすすめしたいのはシャンプー前のスカルプケア。頭皮にヘアオイルを馴染ませて優しくマッサージするように揉み込むと毛穴の汚れを浮かせられるので、シャンプー前に行えばいつも以上に頭皮を健やかにできる。皮脂による頭皮トラブルは年齢を重ねるごとに増えるため、とくに皮脂の分泌が多い男性は試してほしい。

ヘアオイルを使うタイミングと効果④「寝る前に使って、髪をナイトリペア」

寝ている時は体中の水分が失われやすいので髪も乾燥しやすくなる。また枕との摩擦によって髪にダメージが加わる恐れも。よって寝る前に髪に少量のヘアオイルを馴染ませれば、潤いを与えながら髪を摩擦から守れる。もし髪を労わりたいのなら、朝起きてからシャンプーするのではなく寝る前には髪を清潔な状態にしよう。

ヘアオイルでセットするのが特におすすめのメンズ髪型4種

この項ではヘアオイルでスタイリングするのに向いているメンズヘアスタイルの4種類紹介する。適度なツヤとまとまりを与えるヘアオイルは今風のナチュラル感を演出るのに最適。また、トレンドのスパイラルパーマヘアやハイトーンヘアのダメージケアの意味合いで活躍することも間違いなしだ。

 ヘアオイル向きの髪型① ナチュラル感あふれるフェミニンショートマッシュ

ナチュラル感、そして中性的な印象が魅力のショートマッシュ。ノーセット風のナチュラルな質感がポイントの髪型なのでヘアオイルを馴染ませる程度で、髪型を作り込みすぎないのが正解だ。

ヘアオイル向きの髪型② 爽やかさ爆上げのセンターパート

もはや定番となったストレートヘアを活かしたセンターパート。ブロー時点で前髪をしっかり立ち上げ、サイドを流しながらベースとしっかりと作るのがポイント。ヘアオイルで健康的な髪の質感を演出すると◎

ヘアオイル向きの髪型③ トレンド感あふれるカルマパーマを取り入れた韓流ヘア

韓国風のメンズヘアスタイルのなかでもコンマヘアと人気を二分するのがカルマヘアだ。ヘアアイロンで立ち上げた前髪を外側に向けて流れるように毛流れを作るのも良いが、やはり再現性や楽さの面でカルマパーマをかけるのがおすすめ。パーマでベースが出来ているので、ヘアオイルを馴染ませるシンプルなスタイリングでも格好良くキマる。

ヘアオイル向きの髪型④ 色気の制御がポイントの黒髪ミディアムパーマヘア

アーティスト活動のみならず、端正な容姿やファッションセンスが注目される、キングヌーの常田大希さんの影響で流行しているミディアムのパーマヘア。彼のようにグリースやウェット感のあるワックスを使って色気たっぷりにスタイリングするのも◎だが、ヘアオイルを1〜2プッシュ程度馴染ませるくらいのスタイリングで色気をコントロールしてナチュラルな質感にまとめるのも◎ ヘアオイルによってパーマによるダメージをカバーできるのも嬉しい。

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