イタリアのパンツ専業ブランドまとめ

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イタリアのパンツ専業ブランドまとめ

イタリアといえば、名だたるメゾンブランドの製造委託を請け負うファクトリーが数多く点在する地。スーツやシャツ、ジャケットが注目されがちだが、パンツに特化したブランドも老舗から新鋭まで多く存在する。ジャケパンスタイルはもとより、ここ数年で主流となったスラックスにTシャツやスニーカーを組み合わせた着こなしに取り入れても、エレガントに格上げしてくれることうけあい。今回はそんな「イタリアのパンツ専業ブランド」を一挙に紹介。

イタリアのパンツ専業ブランド「INCOTEX(インコテックス)

1951年にイタリアのヴェネツィアでカルロ・コンパーニョ氏が創業したパンツブランド。従業員20名ほどの工場からのスタートだったが、クオリティの高い素材、職人の巧みな縫製技術から作り出される製品が評価されていく。その品質・信頼性の高さから過去にはバーバリーやプラダなど、世界に名を馳せる一流ブランドのパンツを手掛けたことも。厳選された素材、高度な技術による洗練された美脚シルエットと穿き心地の良さは、1度味わったら病みつきになることうけあいだ。

 

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インコテックスの定番モデル「N35」

ノープリーツとテーパードシルエットによる洗練されたデザインでオン・オフを問わず使えると人気の「N35」。日本人向けに開発された“J35”をベースに、イタリア国内で人気の30型を組み合わせたエレガントな1本だ。膝から上の部分をわずかにシェイプすることで膝位置を高いように見せ、それによって脚がスラッと長く見える効果も狙っている。定番だけあり素材やカラーも豊富に展開中なので要チェックだ。

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イタリアのパンツ専業ブランド「PT TORINO(ピーティートリノ)

2008年にイタリア・トリノで「PT01(ピーティーゼロウーノ)」として誕生したパンツ専業メーカー。「メンズクロージングにおいて最も重要なアイテムはパンツ」というコンセプトのもと、トリノで生地屋を営んできたFASSINO一家の四代目PIERANGERO氏が創設した。独自の裁断方法によって足をまっすぐに見せたり、ウエストやヒップのラインを綺麗に見せたりと高い技術力が評価されている。2016年からはディレクターにドメニコ・ジャンフラーテ氏が就任し、伝統的な製法とモダンなディテールを織り交ぜたニュークラシックなパンツを展開。ちなみに、現在のブランド名に改められたのは2020年春夏シーズンより。改名にともないモデル名も全て変更されている。

 

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ピーティー トリノの定番モデル「GENTLEMAN FIT」

2017年秋冬より登場した“GENTLEMAN FIT”は、数多く存在する型の中では若い方だが、高い人気を誇る定番モデル。腰元に配されたプリーツやコインポケット、やや深めな股上などクラシックなディテールを踏襲しつつ、テーパードをきかせて裾幅をスッキリと見せることでモダンな顔立ちに。背にはVスリットを施しているため穿きやすく、着席時にベルトが食い込むといった心配もゼロ。

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